■大分県の教育委員会の不祥事は
■聖火は無事通過した
■テロ特措法再決議
■パニック
■せっかく手のしたカードも
■麻生氏の目論みはオジャンか
■安倍氏の辞任
■安倍氏は疲れている?
居座る安倍氏
■参院選の争点は憲法!
■新潟県中越沖地震と参院選
■このところのTVの捏造問題
■3.20イラクに平和を・フリートーク
■自衛隊員の今
■TVの影響
■「近代史の暗部(?)
■あぁなんてこったい
■米国の志願兵制(=貧者の徴兵制)
■世論調査
■リング外乱闘のはじまり…は
■米国の中間選挙結果
■やらせ
■あの民主党がようやく怒った…?
■まったく自民党は面白い
■今度は誰が「東京ローズ」になるのだろう?
■世界史を知らない?
■必要な国
■何が本当?
■核実験騒動で
■派遣という仕事
■逃亡者
■あれから5年目の9・11

■総裁選とやらで
■案の定
■ミサイルが飛んできた(北)?

■共謀罪
■県知事の退職金
■久しぶりの快挙か
■自民党をぶっ壊す
あれから一ヶ月もたったというのに
ライブドア送金指示メール問題
■国民投票法案
ライブドア事件
議院年金のその後
風力発電と歴史遺産
■基本的人権って

■次世代ミサイル日米共同開発
■反戦は非国民

■反戦ビラまき逆転 有罪!

■米軍からの監視?
■日本の不沈空母化と原子力空母の常駐
■もし憲法(9条)が変わったら
■生活保護費削減
■戦争をなくすために
■所得格差拡大
■エエッ!小泉支持率が56%だってぇ?!(毎日新聞11/2日)

■団塊世代も捨てたもんじゃない?
■憲法9条(不戦)は風前の灯!
■消費税10%以上
■小泉クンは詐欺師じゃないかァ?
■参院神奈川補選
■政府系金融機関の統合という改革
■団塊世代の選別

■靖国神社
■小泉劇場第2幕

■人権条例?
■小泉劇場はまだ続くぞ〜!
■共謀罪

■かけあい漫才
■選択肢?
■自衛隊の行進!
■医療費抑制策
■負け組経済同友会!?
■原発交付金カット!
■経常収支比率93.0%
■日本24万人、米国30万人

■再び、「民意」について
■改憲論
■地震やハリケーン
■定率減税廃止
■国民性?
■無党派層は宝の山!?
■はやくも…「民意」だらけ
■中内功さんの死
■ドイツでは拮抗ニュージーランドでも
■軍靴の足音が聞こえる…。
■八方塞り
■あれも民意、これも民意?
■久米宏現象
■そして、判官びいきはなくなった。
■これからどうなる?
■9.11 終わってみての感想は?
■もはや、遅い。遅かったのか
■都会のみんなそして、田舎のみんな。
■本当にこれでいいんか!
■郵政労働者を特権階級呼ばわり 笑止千万な小泉迷語録
■たいがいにせいや 郵政茶番劇

■からっぽな小泉氏のからっぽな放言
■この数週間が、数年・10数年の未来を決める 小泉「改革」に騙されるな
■いったい誰のための選挙
■不作為は罪だ!
−傍観から平和は生まれない-!

このコーナーは投稿を中心に構成していきたいと思っています。投稿をお待ちいたしております。(メールにて)
以前の声の欄が何故か消えてしまいましたので、新規になります。どうかよろしくお願いします。
■2015年1月22日

「イスラム国」へ、直ちに後藤健二さんと湯川遥菜さんを解放してください。投稿

イスラム国へ
 君たちは勘違いをしている。日本国の歴史を学んでいない。70年前の日本はあなた方よりはるかに手ごわかった。飛行機で体当たりなどは勿論日本刀で問答無用の首切り、都市への無差別爆撃など平気だったのだ。人権などまったくない。今の日本政府はその反省もなく「戦後レジュームからの脱却」を目指して70年前への復帰をしようとしているのだ。身代金など出すはずがない。だから、普通の人々、とりわけ味方になりうる人々を脅すのは止めなさい。さもないとそれを口実にあなたたちは一挙に滅ぼされてしまいます。日本の強さはあなた方がいつも乗っているTOYOTA車の性能でわかっているはず…。


■2013年8月19日

まんが「はだしのゲン」閉架措置、問題について

 
松江市教育委員会のいわゆる「閉架」措置について、松江市議会では全会一致で「在特会の陳情書」不採択になっているにもかかわらず、なぜ「閉架」という事態を招いてしまったのか、その経緯が著しく不透明です。
 先の大戦で、私たちは一般庶民が受け身で戦争に巻き込まれるのではなく、自ら積極的に戦争に協力していく姿を見てきました。そして、その始まりは「言論統制」と「自主規制」からでした。
 今年の8・15で、現首相の安倍氏は「不戦の誓い」も「反省」にも触れませんでした。私たち大人たちが謙虚に歴史に学び直視することからでしか、子どもたちへの「教育」は語れないと思います。一日も早くこの閉架措置が解除されることを願っています。
                                               田中 朝子

■あの「3・11」以降

 限られた一地方都市(松江市)で、これまで様々な「平和」を考える活動を行ってきました。
 ずっと戦争は一番の環境破壊と考えてはいた。でも「3.11」以降「ごく普通の暮らし」ができなくなるとはこういう事なのかと、こんなにも思い知らされることになるとは…。
 故郷や思い出が消えていきそうな不安。
 未来を生きる若者たちや子供たちに対して、今の大人たちがとるべき責任を考える日々が続く。
 新たに出会えた人たちとも一緒に一歩でも前へ進んでいこう。
                                               2011・11・18


■情報操作


 you tubeの画像で福島原発の1号機が爆発したときの映像にかぶって、学者の話が流れていたがその学者はあの水蒸気爆発を何をとち狂ったのか、「計画的に、圧力を下げるため意図的な爆発だ」と言っていた。どこのTV局の放送なのか分からないけれど、こんなうそつき学者のコメントを堂々と流すマスコミもまたこの御用学者と同罪だと思う。

 今回の事故では「直ちには影響は出ない!」「影響のないレベルだ」「(爆発後でも)まだ制御できている」などなど現場にいかないでしゃべっている嘘つき学者たちが誰なのかはっきり分かったわけだけれど、昨今の新聞では最初から放射性物質予測システムが壊れてしまい、まったく測ることができなかったなどと載っている。昨日は放射線の検測も出来なかったと書いてもあった。そして、緊急時迅速放射能予測ネットワーク(SPEEDT)は緊急時対策システム(ERSS)と合わせて280億もの予算をかけたのにまったく役に立たなかったことは誰が責任を取るのか?まさか御用学者が責任を取るわけはないし、この被害を受け続けている福島県民はおろか東日本の人々に誰が謝罪するのか!最近は御用学者も逃げ出しているみたいで、(同罪の)マスコミにも出ないようになった。ふざけた連中だ。

 だけど、笑って(凍りついた笑いだけれど)しまうよね。緊急時だとか迅速だとかSPEEDだとか如何にも効果満点のシステムのようにいわれているシステムがまったくの役立たずの無用の長物(金食い、利権システム)だったとは…。

 情報がない中でも(無条件で)安全です!と言える態度はいったい何なのだろう?まったく信じられない。東大を底辺とする御用学者システムは最低だ(そうでない方も少数ながらいらっしゃるが)。底辺がそうなのだから、上に行くとまるでバカばっか!ということになるのだろう。
もういい加減にして欲しい。

                                    
 2011・05・02

■小佐古さんに学べ

 今回の福島原発大事故であの利権亡者の巣というか厚顔無恥の巣窟といわれるようになった東大に一筋の光が指した。福島の学校での受容放射線量を年間20ミリシーベルトまで許容するとの文科省発表に抗議して、東大大学院教授の小佐古さんが内閣官房参与を辞任したのだ。学者の良心。

 一方、「でたらめ」や「ぼろくず」などここに至っても平気で「安全の範囲を拡大」し放題で、人間を数字でしか考えていなかったあのナチスのユダヤ人虐殺収容所長にも匹敵する犯罪者(=人道に対する罪)だろう。

 そして、レベル7といわざる得なくなった今でも、何の返答もしない。放り投げておけばみんな忘れてしまうだろうと思ったら間違いだぞ。


■ある週刊誌と電力会社

 週刊Pという雑誌が「煽らない原発記事」と称して、安全神話の上書きをしているようだ。
なんとレベルの低い雑誌なのか。放射能汚染の問題が煽る煽らない−の問題か?
こういう雑誌はおそらく、大きな見返りがあって(雑誌だからこの際、広告料を財界からどんどんいただける?!)のことだろうが、国民の不安の払拭にはまったく役に立たないし、むしろ、本当の被害なのにその上に「風評」という言葉をつけて被害を薄めてしまう類のインチキ雑誌だろう。

 それにしても、チェルノブイリとおなじレベル7という原発被害は、この先何十年土地の汚染、環境の汚染、地域の汚染、さらに人間の汚染化にまで広がってしまいかねない。にもかかわらず、農民は作物を作りたがるし、漁民は魚を取りたがる、牧畜民は牛を売りたがっている。放射能の危険について知らされていないからそれは当たり前のことだ。それが生活ってことだ。

 その生活を根こそぎ失わせる事態が今眼の前にあるのだ。誰の責任か決して(その追求を)放棄してはならないのだ。今日の新聞に中部電力が浜岡原発の3号機を夏までに運転再開するという。そして、「それは、第一義的には株主のためなのだ」と社長の返答だった。そうなのだろう。消費者あっての事業って言う感覚は独占企業には育ちにくい感覚だろう。そして、事故の被害は周辺にすみ続けている国民が負うことは(補償金としてのお金を出しているから)無視もできるのだろう。

 でも、待ってくれ!
今福島で起きていることは、そんな簡単なことか!?日本への観光客も激減し、安全で安心な食品も信用を失い、技術大国の誇りも地にまみれてしまったじゃないのか!その上、電力会社からの情報はうそばっかしだから「風評」なども広がってしまう。何度もいうが「風評被害」なんてないのだ!すべて正真正銘の「被害」なのだ。それもあんたたち電力会社のせいじゃないか!

 もし、それでも強行したいのなら自らも「当事者」になって欲しい。原発から離れた本社でのうのうとしているのではなく、原発から1キロ以内に住んで(本社ごと移転もいい)電力事業をやって欲しいのだ。そうして初めて「原発の安全性」について発言できるというものだ。どっか遠くにいるお金持ち(投資家)や自民党の原発亡者(核ミサイル願望派)のために原発を動かすことなんか言語道断だ。
                                              2011・04・29
■福島原発大事故4

 毎
日変化する原発事故情報は、ますます混迷の極みに向かって進んでいるように見受けられる。にもかかわらず、枝野氏の答弁にも西山氏(原子力保安院)の話にも緊迫感は少ない。通常の1万倍の放射能が観測されたとかいうのにもかかわらず御用学者たちは「直ちには身体に影響はない!」とのたまうばかり…。「今のところ」だとか「直ちには」だとかの言葉の裏に「将来は?」が隠れているのではと国民も疑問を感じるしかないではないか!しかも、そんな安全ならそういうご本人が原発を良く知っているのだから、現場にいて具体的な対策なり行動で速やかに、制御できる福島原発にして欲しいものだ。

 それなくしては誰も安全について納得することはできないのだ。

 農家の方々が放射能汚染されているからと野菜の出荷を止められ、牧畜の方々が搾乳した牛乳を毎日捨てている映像を見るにつけ悔しい気持ちが伝わってくる。彼らにとっては(放射能は)眼に見えないから青々とした野菜だし、新鮮な牛乳なのだ。しかも、今の今まで手をかけながら大切に育てた商品なのだから、残念以外何もないと思う。

 放射能については(誰も)ほとんど理解できていないし、教えられてもいないので、汚染された牛乳をそのまま土の中に捨てている。客土しなければ使えない土を、ほうっておけば耕したくなる。ここまで人々をだまし続けたのはいったい誰なのだ!見ているだけで憤りを感じる。

 宮城では海水が流れ込み規定の3倍の塩分を検知し、このままでは米は立ち枯れするしかないと真水で塩分を薄めるか今年度は作付けをやめるかしかない情況だという。たった3倍でだ。一方の放射能の検知値は規定値・標準値の数千倍や数万倍なのだ。それで安全なのだと誰が言えるのだろうか?
以前米国のスリーマイルで原発事故があったとき学んだ資料に川に流れた放射性物質は食物連鎖の中で小魚は1万5千倍になり人間の口に入る時は数万倍にまで高まると書かれていた。

 この影響は確かに大人は(直ぐには)発症しないかもしれないが、小さい子どもにはどうなのか?また長期にわたっての発症はどうなのか?「君子危うきに近寄らず」で遠くからこの期に及んでも「安全神話をあいもかかわらず語っている御仁」にはまったく信用が置けない。

もはや、自己判断ですべてを決定しなければならないだろう。
                                               2011・04・03
■福島原発大事故3

 
島原発の事故以来、日本の科学技術に関する世界の評判はがた落ちになったそうだが、今では更に日本の食品の信頼までなくなってしまったとのこと。あれだけ、安全と安心(無農薬・有機栽培など)な日本食品ということで、世界に信用を得ていたのに、今や「米国、香港のみならず中国、台湾、韓国、シンガポール、オーストラリア、フィリピン、ロシアまで輸入停止(3/26日付け朝日新聞)」ということになってしまったそうだ。かえって日本は中国の食品メーカーから大量に買い付けている情況らしい。あれだけ、中国食品は「危ない!」といってたはずなのに…。因果応報。自業自得か。

 それにしても、福島原発の事故はこの日本を根幹から変えてしまうかもしれない。日本の自信をすべてぶち壊しただけではなく、内需を放り投げて地場産業ををぶち壊し、輸出異存へと舵を切った挙句の果てには世界での信用を失った。恐ろしいことである。

 原発の事故はこうした情況を生む!との認識がなかった国民の側にも責任はあるのかもしれないが、その時その時の権力者に追随してきたマスコミが今更ながら、正義漢にはなって欲しくはないというものだ。この事故はあまりにも悔しすぎる。

 スリーマイル原発事故では約10年間ものあいだ、原子炉を冷やし続けたという。しかも1基だ。福島の原発は4基でスリーマイルより大きい事故となった。ニュースでは住民が「いつ(ふるさと)帰れるのかきちんと話して欲しい」と言っていたが、スリーマイルを参考にすれば10年以上は帰れないかも知れない。地震は自然災害だけれど原発事故は人災なのだ。だから、なおさらのこと悔しい!!
                                               2011・03・25
■福島原発大事故2

 々原発の不安が、広域にわたって広がりつつある。
マスコミももはや楽観視はできなくなったようだ。
他人事で200キロも離れているからと、多少の放射能は許容範囲だと言い放っていたTVのキャスターたちもこのところ東京にまで広がった汚染実態に恐怖感は隠せず、「なんでこちらまで汚染されるのか?」と無知さを笑われている。
御用学者の出演オンパレードで、総じて語ることは、建屋内温度上昇(当たり前に、管理されている!)水蒸気漏れ〈どうってことない!〉水蒸気爆発(なんてことない!)建屋吹き飛ぶ(圧力容器は大丈夫だから大丈夫!)放射能レベル(人体に影響はない!長い間さらされなければ大丈夫!)というまったく現場対応しない上の認識不足〈認識隠し!〉。
腹立たしいことこの上なし。
 現場の職員はガイガーカウンター(放射線探知機)のピーピー音のなりっぱなしの中で必死の作業しているのにもかかわらず、その現場の状況はほとんど知らされず、御用学者のここに至っても「安全です!」一点張りの発言には国民の健康被害や国土の汚染などよりはただ一点、原発会社を守るために語っているとしか思えない。
その上、現場についてのそれだけ知見があるなら数百キロも離れたTVスタジオで能書きを垂れるよりもさっさと福島原発の敷地内で現場指揮をとるべきなのだ。このことは何度言ってもいい足りない。お前たちだけは!逃げるんじゃねぇぞ!!

                                       
     2011・03・24
■福島原発大事故1

 
ま日本の半分を占める地域で起きていることは、歴史上初めての事態だと言ってもいい。とにかく日本人が有史以来、経験したことのない事態になりつつある。
人工放射能を人類は経験したことがなかったためにそれへの対処が遺伝子的には出来ていないそうだ。

 原発の事故が「安全」を具体的に確保していなければならないはずだったのに今や「会社の安全」だけが大切で「国民・市民・町民の安全」についてはほっかむりしてしまった。その証拠にほとんどの東電社員(+東大の御用学者、安全保安院)が被ばく量ははるかに安全なレベルだというにもかかわらず、自らは一般国民の避難場所がある30`よりも離れた地域に避難しているという。残っているのは50人だと聞けば、驚くほかない。
たったの50人で、前代未聞の同時に4基もの爆発や放射能漏れに対応できるはずはないし(チェルノブイリの1基の爆発事故でさえ数万人を投入)、どういうことなのか?知見のある御用学者たちを現地で総指揮にあてて、早く原子炉をコンクリート詰めにするべきだろう!! それが国民に対する責任ではないか。

                                               2011・03・17 
■東北・関東大震災

 
前から指摘されていた東北地方太平洋側の地盤沈下(プレート)による大地震が起きた。その後の大津波は地震がマグニチュード9と過去においても日本では記録がないほど巨大であり、10数メートル〜20メートルにもなったようだ。その地震、津波の影響で、福島原発や女川原発が動かなくなったらしい。

 特に、福島第1原発では制御棒こそ挿入されたとはいうものの、ECCS(緊急冷却装置)の作動が出来なかったとのこと。「オイオイあれだけ大丈夫だとチラシにも新聞にも書きまくっていた電力会社さんよ!どうなってるんだ?このままだと炉心溶融になって、メルトダウンするかもしれないゾ!」「早く対処してくれ!」。
 東大教授の口だけ科学者の評論家然とした「このくらいのレベルの放射能漏れではどうってことはない」などの話は無責任でしかない。それより、放射能を撒き散らす前に対応をしっかりして閉じ込めることだ。

                                                2011・03・13
■特捜本部2

 M主任検事の証拠書き換え事件は特捜の上司も知っていたとのニュースがあった。ストーリー作りに熱心な余り書き換えたのがMなら上司のSやOはSOSを発信すべき立場だ。検察の危機だったのではないか。

  にもかかわらず、それぞれがちょうどその時期に転任したというのだから、もはや逃げ出しにしか思えない。さすが、世間を知り尽くした特捜幹部だ。自らの出世ストーリーに傷がつくことだけは避けたいの一身だったのか。

 官僚という奴は頭はとても良いだろうが、庶民にとっては見え見えの細工を弄するものだ。いったい彼らに良心などはありえないのだろうか?良心とは人間の「人間たる」存在価値だろうと思うと、あのユダヤ人を大量虐殺を実行した一官僚の「アイヒマン」のことばを思い出す。

 「自分は職務(公務)に忠実であった(優秀な)公務員だっただけだ。」

  確かに…。   怖い!

                                      
2010・09・25
■特捜本部1

 
TVドラマなどではかっこいい「特捜本部」だが、このところ特捜って何なのだ?って思う裁判が続く…。エリート検事の正義を貫き巨悪を断ずる、いってみれば「今黄門様」のように見られていた彼らがやっていたことは、戦前の特高と変わらぬ拷問まがいの脅しや自白強要、証拠の捏造(まがい⇒本物の捏造だった。(゜o゜))、自分たちのストーリーづくりなどなど。
 もともと性悪説に基づく捜査が基本となっている?彼らの行動が、最終的には自己保身(出世願望)だったと知れば、正義=検察などという刷り込みなどはありえないことだったと思わざるを得ない。
 結局、こうしたことが「冤罪」の温床となっているわけで、しかも、この冤罪に対する、あるいは思い込み捜査に対する責任は誰も取らないし、それを認めもしない。
 これが国家権力の本質なのだろう。

 最近、アジア太平洋戦争の際の日本政府の対応について学ぶ機会が多い。中でも満蒙開拓団の人々の記録を読むにつけ、自らの保身のために国民を切り捨てていく過程がよくわかるのだ。「現地で自活せよ」などの命令などは、侵略者として向き合わざるを得ない現地の人々にとって棄民政策としか見えないし、その後の事態などはまったく誰も責任をとろうとしない!…と書いていたら、突然ビッグニュース!!!!!!!!。

 なんと、村木局長事件(といわれる件)で大阪特捜主任検事がフロッピーディスクを改ざんしていたと告発された!!!!!!!。やはり!というか、検事というのは当たり前の仕事としてこんなことをやっているんだ!!!!!!と再確認。

 でも、これで一件落着になってしまう可能性も残る。一人のエリート検事が出世競争から落ちこぼれたに過ぎぬことになってしまわないか。ずっと、着目していかなければならない。そして、これが超エリート・村木局長だったから立件出来なかったということにもしてはならないのだ。⇒検索で下記のHPがありました。(09/22)

 村木厚子さんを支援する会

                                              2010・09・21

※2010/9以前のものは移転しました。※
ごまめの歯ぎしり