11月25日(水)は松江テルサ北広場での早朝スタンディングに参加しました。「住みたい松江・LaBo」の代表:芦原やすえさんは、福島での原発事故は来年で10年という期間が過ぎようとしている中、多くの方が未だにその故郷から切り離されたままでおられる現実や、事故の影響とみられる子供さんたちの甲状腺異常などをどうするのかということを抜きに原発再稼働が進められる今、決して事故を風化させることなく、原発廃止を訴えました。また、民主主義が何たるかをわかっていない(住民条例の署名活動は権利の濫用などという)松江市長に対しても、ごり押し市庁舎150億円建設問題へのちょっと待った住民条例を否決したことにも抗議の声を上げていかなければならないと話していました。広島から来ているという方も聞いていて、「母親が松江にいるけど、住んでいて良い松江になっていかなければ!」と原発問題、市庁舎問題についてキチンと松江の人にも考えてほしいなどと云っていました。

今年の8月6日は広島原爆投下から75年。「住みたい松江ラボ(研究所)」が松江大橋南詰で核兵器反対、原発をやめろ!のスタンディングを行いました。唯一の被爆国であるにもかかわらず、核兵器廃絶に消極的な安倍政権は一刻も早く核兵器禁止条約を批准せよ!などと代表の芦原やすえ氏は訴えました。また、原爆投下時刻の8時15分には参加者が黙とうを捧げました。
■ 2020年8月6日 広島被爆の日 くにびき大橋スタンディング

2020年6月19日(金)18:00~ 松江テルサ北広場で、コロナ禍がひと段落して久しぶりに「しまね総がかり集会」がひらかれ参加しました。「三密」を避けながら、約50名の方の参加があり、野党は共闘!、立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社民党などの代表と市民(コロナ禍で頑張っている医療関係の方ほか)の挨拶がありました。国民にとって、とても生活の厳しいこの状況で国会を閉会した安倍政治への怒りは、皆さんも共有しているようで拍手も起きていました。集会の代表(しまね総がかり行動実行委員会)は「安倍内閣へのNO(不支持)が78.4%(参考:文春オンライン)にもなっている。ここで今日、皆さんがお話になったことを職場などでもっと広め今後も頑張りましょう!」と締めくくり、集会を終わりました。

■ しまね総がかり集会 2020年6月19日(金) 松江テルサ北広場
毎日新聞 2020・5・4

 73年目の「憲法記念日」に、コロナ騒ぎにかこつけた緊急事態宣言を、(コロナ終息のためには)「仕方ない」という一部の国民の声に便乗して安倍内閣は、「緊急事態条項」を盛り込む憲法改悪を言い出しました。コロナウイルスは疾病の一つに過ぎないのに、このままでいくと「基本的人権」「表現の自由」などをはじめ多くの権利が規制対象となりかねないという危惧を感じています。決して今出されている緊急事態宣言は「仕方ない問題」ではありません。「仕方ない」というだけでは問題の解決を放り投げただけに終わります。その代償は計り知れません。改憲については、国民の72%もの多数が「急ぐ必要ない」(朝日新聞世論調査2020.5.3)と答えています。
 憲法記念の日に毎年行っている「5・3メイク・ピースの集い」は、例年多くの(350~500名)方の参加で開いていましたが、今年は残念ながら、三密を避けるために「中止」することになり、今日は、実行委員会の世話人だけで十分間隔をあけながら、「集い」をプラカードを掲げるスタンディングに変えて、アピールをしました。

■ 憲法記念日 スタンディング 2020年5月3日(日・祝) くにびき大橋
■ Make Peaceの集い 2020年5月3日(日・祝) 島根県民会館中ホール

コロナウイルスの感染が島根県内でも確認(4月9日)されましたが、全国的な感染拡大を受けて県内でも「3密」を避けての活動が奨励されています。そうした事態を避けるために先般の「憲法改悪反対!5・3実行委員会」ては、今年(2020年)の「Make Peaceの集い」は、映画監督であり著作家の三上智恵さんの沖縄の最新映像を使った講演会を計画していましたが、残念ながら、中止することに決定しました。お知らせいたします。なお、三上智恵さんの最新著書「証言沖縄スパイ戦史」の取り扱いはしていますので、お問い合わせください。→ 売り切れました。            090-3638-3675 (田中)

■ 2020年11月25日 定例スタンディング⑤:松江駅前松江テルサ北広場