12月27日(火)「安保関連法の廃止を求めるしまね総がかり行動実行委員会」が岸田内閣は退陣しろ!!敵基地反撃能力を持つだとか、防衛費増税を閣議決定で決めたり、勝手に決めるな!と80名の皆さんが声をあげました。「我々の生活が脅かされている今日、とても増税なんか余裕はない」との声もあり、生活面からの抗議も聞かれました。今回は市民も多く参加しており、多くの市民参加者からの発言がありました。共産党・立憲民主党・社民党などの各政党からの挨拶もあり、最後にみんなで平和を守れ!憲法9条を守れ!のシュプレヒコールで集会を終えました。今日の参加者は寒い中、80名を数えました。※大手マスコミなどはほとんど市民の言葉を報道しない中、山中から掲載の報道がありました
第49回学美山陰展島根松江展 11月3日から6日 10時〜18時 於:島根県立美術館
今回は、松江工業高校の定時制の作品展も同時開催。毎回、色彩の美しさに驚かされ、企画の斬新さに興味を惹かれ、奥のある表現に考えさせられる展示で楽しみにしていた「学美展」今年は49回目の島根松江展が開かれ、観に行きました。
現代の人間不信というか人間関係の希薄さをテーマにしたスマホをそのまま使って人々のつながりを描いた作品に興味を惹かれました。今後も全国各地での展示が開かれるそうなので、ぜひ御覧ください。主催は、第49回「学美展」山陰地区実行委員会
◆9月8日(木)は18:00から松江駅前広場で「安倍元首相の国葬中止を求める!しまね総がかり9・8緊急集会」が開かれ、参加しました。安倍元首相の在任中は、民主主義の根幹である国会での議論を無視し、閣議決定だけで多くのことを決めたり、また安保関連法などを強行採決し、集団的自衛権の行使を可能とし、現日本国憲法を無視するなど(多くの国民の権利をないがしろにしてきたことを)忘れて、国民の多額の税金を使い「国葬」などすることは許さない!中止せよなどと市民からも声があがり、また、参加の立憲民主党、日本共産党、社民党などの野党の代表からも熱い連帯の挨拶がありました。集会のお終いには、「安倍元首相の国葬中止を求める」アピール文を参加者一同で採択し、「国葬中止!国葬中止!」のシュプレヒコールを、みんなで声をあげました。今回は110名の参加でした。
◆9月4日(日)には、出雲市の市民文化部 文化財課による「旧海軍大社基地滑走路跡発掘調査の説明会」が催され、参加しました。約60名の参加者があり、発掘したコンクリート断面や骨材(コンクリートの生成物)の貼り具合の違いなど延べ数十万人(近在の小学生なども動員)もの国家総動員(この説明はなかった)によってつくられた大社基地の一応の片りんが説明された。が、滑走路跡はほとんど未調査のまま宅地化が進められており、調査としては不十分であり、全体像の把握はまったくできなかったです。米子市などでは先月米子空港にある「掩体壕」を「戦争遺跡」として認定したにもかかわらず、出雲市はそうした貴重な文化財(戦争遺跡)であることを一顧だにしない姿勢だけはわかりました。残念ながら、それは「戦争はなかった」ことにもつながりかねない説明会でした。今後「平和学習」に活用したいとのことでしたが、すでに現地は今後住宅が並ぶわけで、ほとんど子どもたちには、自分たちと同じ小学生なども草刈りなどの労働に駆り出された「特攻隊基地」の存在など想像もできないでしょう。大社基地の破壊への経緯に抗議の声なども含めての質問が多く聞かれました。
◆2022/08/04は8月6日の原爆の日を前にして、核兵器廃絶を訴えるスタンディングに参加しました。松江市民と社民党のみなさんと一緒に「くにびき大橋南詰」でのスタンディングで、核廃絶(原発廃棄)と平和を祈念し、通勤のみなさまへも訴えました。
2022年5月29日(日)のロシア講座のプレイベントとしてウラジオストクの昔と今の写真展を開催しています。25日(木)まで松江市民活動センター1Fで展示中。人々の命や生活を破壊することでしかない戦争を防ぐためにはどうすればいいのか!をみんなで考えませんか。戦争を煽るだけでは、なにも進みません。
◆2022年5月29日(日)は「今だからこそロシアをディープに知る講座」に参加しました。講師の前田准教授(島根大学法文学部)はウクライナ地方や東ヨーロッパの侵略されたり侵略したりの歴史や民族の攻防史を具体的に指摘しながら、現在起きている侵攻についても解説されました。今ロシア国内でも反戦を叫ぶ人たちがどんどん逮捕されながらも、個人でひそかに反戦を訴える活動をしており、若い人やリベラルの人たちは戦っているとのこと。そして、理解することと認めることは同じではないということを前提とした上で、どんな相手であろうと理解しようとする思いを持ち続けることこそが大事である。また、(ややもすると日本では同列に考えられるようだが)民族主義と愛国主義は同じではなく、ロシア(ソ連)では民族主義は国家にとっては反国家的、愛国主義は国家主義のように考えられているようである。今、急にウクライナの都市名がキエフからキーウ、オデッサがオデーサなどに変更されたことには違和感があり、旧名称はロシア語寄りでもウクライナ寄りでもなかったと語られました。今回の参加者は約70名でした。
2022年3月11日(金)は、福島第一原発爆発事故から11年。松江テルサ北広場で、島根原発再稼働反対の集会が開かれ、参加市民の方々のリレートークを聞きました。先日、多くの市民の想いを一顧だにせず再稼働承認をした松江市長への抗議や再稼働をめぐる住民投票条例請求に対して反対した松江市議会への抗議、福島では今なお故郷に帰れない方が3万数千人もいる。また、今、300名近い子供の甲状腺異常(がん)が多くみられるようになりこの爆発の影響ではないか!ウクライナの戦争で原発が狙われたという事実は原発があることによって新たな脅威が生まれた。全国組織の代表は、住民投票条例請求について、松江市民全体の数より多い23万筆の署名を頂いたとの報告。避難計画への疑問、離島(隠岐の島)での被曝の問題などなどたくさんの意見表明がなされました。皆一様に島根原発の再稼働は止めろ!と語りました。今日の参加者は50名でした。
◆2022年2月9日(水)島根原発の再稼働をめぐっての松江市議会臨時会の傍聴に参加しました。第一号議案の(再稼働についての)住民条例制定請求代表者の意見陳述があり、「どうする島根原発?みんなで決める松江の会」共同代表の秋重幸邦さん(元島根大学副学長)と同じく共同代表の岡崎由美子さん(弁護士)の意見を聞きました。秋重さんは物理学が専門で原子力の未来について安全神話をかたる立場でしたが、あの「福島第一」があっけないほど簡単に水素爆発をおこし、その後の放射線汚染による地域の惨状を見るにつけ、自らの原子力に対する見通しの甘さも含め反省する中で、地域の住民の意思と意向を確認する方法としてこの住民投票条例を制定し投票をおこなうことが必要であると話され、岡崎さんは地方自治体の役割と責務は何ぞやという住民自治のお話から始められ、原発の問題は松江市民にとって重大な問題であり、市民の意見をキチンと反映させなければならない。また、この問題(再稼働)を市長や市議会議員(選挙の際には、ほとんどの議員が一言も語ってこなかった)に白紙委任(負託)したのか?そして、住民説明会では市民に十分に納得できる説明がされたのか…と問いかけをされました。そして、二人とも、この住民投票条例が「原発の是非」を即問うものではなく、是非の入り口であり、議論の始まりだと説かれました。
とても、納得できるお話でしたが、「市民の代表だ!」と宣う議員に果たしてこの常識が届くのかはわからない。
■ 2・9(水) 第1回松江市議会臨時会議案:第1議第1号議案:条例制定請求代表者の意見陳述
2022年3月22日(水)は「ロシアによるウクライナ侵略、戦争の抗議し、平和を求める3・22しまね総がかり緊急集会」に参加しました。松江市民や各政党(立憲民主党・日本共産党・社会民主党・国民民主党:代読)の代表のあいさつがありました。ウクライナへの侵攻は国際法違反、どんな理由があろうとも主権国家への侵略は許してはなりません。核攻撃の使用をちらつかせ威嚇することは人類の脅威です。民間人とりわけ生活環境(病院、学校、住居など)への攻撃破壊はあってはならないことです。また、原子力発電施設への攻撃は、島根原発を近くに持つ島根県にとっても見逃すことは出来ない重大な行為です。直ちに戦争を止めさせましょう。などと語り、終わりには、参加者全員でロシアはウクライナから即時撤退を!戦争に抗議し平和を求める緊急アピールを採択しました。この集会の参加者は寒い中でしたが、65名でした。